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■受け師の道 百折不撓の棋士・木村一基

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受け師の道 百折不撓の棋士・木村一基
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受け師の道 百折不撓の棋士・木村一基  

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【著 者】 樋口薫
【出版社】 東京新聞
発行:2020年6月 ISBN:978-4-8083-1047-9
定価:1,540円(10%税込) 212ページ/19cm


【本の内容】
◆内容紹介
最年長、最遅、最多挑戦で「おじさん」が初タイトルを取った!

2019年9月26日、8大タイトルの一つ、王位戦で将棋界にまた一人タイトルホルダーが生まれた。

木村一基九段。年齢は46歳。最年長にしてプロ入り後最遅、挑戦回数も最多の初のタイトル奪取に「中年の星」と騒がれた。まさに座右の銘である「百折不撓(何度失敗してもくじけないこと)」を体現したような快挙だった。

藤井聡太七段をはじめ、若い新星が次々と現れる棋界にあって、年齢による衰えは誰もが通る道。木村九段も例外ではない。「将棋の強いおじさん」「千駄ヶ谷の受け師」「解説名人」などの数々の呼び名があり、人気は高いが無冠で、「もうタイトルは無理では」と誰もが思っていた木村九段の、衰えるはずの年齢での王位獲得。その長すぎる道のりを、東京新聞で「盤記者」として数々の取材や連載執筆をし、木村王位の多くの涙にも立ち会ってきた樋口記者がまとめた。

本書は「私の知らないような話や、ああそうなのかと記事を読んで初めて分かったこところもあって、自分の話だというのに面白く読みました」という木村王位本人はもちろん、対戦棋士や関係者にも丹念な取材を重ね、書籍化の要望も多く寄せられた東京新聞連載「百折不撓の心 王位・木村一基」に加筆、再構成し、「初タイトル記念トークショー」「第60期 王位戦七番勝負棋譜」も収録した。


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【関連書籍】

[ジャンル] 棋士分析
[シリーズ] 
[著者] 樋口薫
[発行年] 2020年

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