イントロダクション
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羽生善治10の伝説 |
(1)七冠制覇…将棋界の史上最も長い日
(2)小学生名人…羽生将棋の「風格」原点
(3)中学生棋士デビュー…谷川が見守った初戦
(4)最年少竜王…史上最年少で頂点へ
(5)「島研」…10代棋士たちの梁山泊
ほか |
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1章 |
羽生の考え |
・スペシャル・インタビュー 羽生善治39歳「いま、私の考えること」
「記憶は衰えても、自分の持つ力をバランスよく使う力は向上している」(インタビュー=畠山直毅)
・羽生善治の将棋「実力別」 スーパー上達講座
「上達」のためにあなたはなにをすべきか(構成=上地隆蔵)
(1)初心者編…ルールを覚え、最終目標「詰み」を理解する
(2)初級者編…王手をかけることより次に詰む「必至」を目指す
(3)中級者編…誰でも努力によって初段には必ず到達できる
(4)上級者編…同一局面で複数の手を考え、最善手を選択する
(5)プロ級編…専門的トレーニングと「マイナスの手を指さない」技術
・名人が語る「私の修行時代」 |
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2章 |
私と羽生善治 |
・米長邦雄(日本将棋連盟会長)
「羽生は必ず自分の意見を持つ。だから彼は私の最大の相談相手である」(取材・文=本誌編集部)
・中原 誠(十六世名人)
「彼は私の得意戦法からほとんど逃げなかった。私が大山先生にそうしていたように」(取材・文=椎名龍一)
・徹底討論ブチ抜き13P
西條耕一(読売新聞記者)×小暮克洋(将棋観戦記者) 将棋界最大の謎「羽生はなぜ強いのか」(構成=大川慎太郎)
・棋士撮影30年 写真家・弦巻勝カメラマンが語る「被写体としての羽生善治」 |
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3章 |
記者たちが見た「天才」 |
・竜王戦―ロンドンで英語に目覚めた羽生善治(小田尚英(読売新聞東京本社))
・名人戦・王将戦―「第52期名人戦」谷川浩司との死闘(山村英樹(毎日新聞社))
・王位戦―「7割」勝つ羽生は「3割」の負けを引きずらない(高林譲司(新聞三社連合))
・王座戦―驚異の記録「18連覇」を読み解く(神谷浩司(日本経済新聞社))
・棋王戦―羽生の「人間力」を形成する7つのキーワード(橘孝幸(共同通信社))
・棋聖戦―「同一ホテルで異なる棋戦を帰京せず連チャン対局」の珍記録(藤田昌俊(産経新聞社))
・特別寄稿「コスモポリタン・ハブ」(文=ヒガシコウヘイ)
・写真とともに振り返る―――心に残る「羽生語録」
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4章 |
羽生善治ヒストリー |
・プロが驚く偉業の金字塔群 記録で見る「羽生伝説」の真実(文=相崎修司)
(1)中学生プロデビュー
(2)記録4部門独占4回
(3)史上最大伝説「七冠王」
(4)史上最多「年間89対局68勝」
(5)通算勝率7割2分2厘 …ほか
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