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■将棋の日本史 日本将棋はどのように生まれたのか | < 前 | No.---- | 次 > |
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将棋の日本史 日本将棋はどのように生まれたのか |
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【著 者】 永井晋 | ||||
【出版社】 山川出版社 | ||||
発行:2023年7月 | ISBN:978-4-634-59134-9 | |||
定価:2,200円(10%税込) | 200ページ/cm |
【本の内容】 |
序章 現代将棋の下に埋もれた古い層を探る 1章 将棋が日本に来るまで 2章 中国象棋と日本将棋 3章 日本将棋の始まり 4章 武家文化の中の将棋 5章 公武の文化が合流した時代の将棋 終章 中国象戯の成立した日本の四〇枚制将棋成立まで ◆内容紹介 中国から伝わった象棋は、日本独自の駒とルールにつくり直され、将棋として根付いていった。平安時代の宮廷で高貴な人々が観て楽しんだ将棋は、寺社で大将棋へと発展し、武家社会でも合戦と結びついた兵戯として、また処世の一つとして広まってゆく。賭将棋に熱中する武士や僧、富裕な都市民も多く、しばしば幕府に禁じられたが、日常的な遊戯となって、現在の40枚制将棋が成立する。出土駒や史料をもとに、日本文化として将棋が形成されていく歴史を明らかにする。 |
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