第1章 |
勝負に生きる人間学 |
勝負とは勝つこととみつけたり/勝負の鬼となれ/賭けることの意味/勝ちつづけるのは偉いことだ/日日、新たなり |
24p |
第2章 |
ライバルにみる人間学 |
一番と二番を争うライバル/ライバルを持つ喜び/骨身にこたえる勝負/ライバルは求めて探せ/意地を貫け/ライバルが根性を養う |
32p |
第3章 |
勝負強さの人間学 |
横型と縦型の棋風のちがい/悲観論者と楽観論者の戦い方/ツキは己れで探せ/「負けるかも」では必ず負ける/誰でも勝てるチャンスがある/職業意識に徹せよ/戦いは創造と修正の繰り返し/若さは年齢ではない/名人になり得る条件/大局観を養え |
50p |
第4章 |
攻防の人間学 |
人真似は「ここ一番」で負ける/天才は一番にはなれない/天狗になるな/受けでは勝てない/攻めに出るとき落とし穴がある/泳がせて釣り上げるのが大山流 |
28p |
第5章 |
修行時代の人間学 |
内弟子生活の修行/からだで覚えた強み/大きな将棋を指せ/関西将棋の力指し/将棋は礼に始まって例に終る/私の子育て法 |
30p |
第6章 |
転機の人間学 |
余力を残して引退した木村名人/「耐える負け方」は勝ちにつながる/プロはうまい手が当たり前/悔いのない負け方もある/長くタイトルを維持するコツ/勝負しに年齢はない/頭は使えるだけ使え/過去の栄光に酔うな |
32p |