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頭の体操 実戦 詰将棋を楽しむ 詰将棋は将棋の上達、特に終盤の力を養います |
[総合評価] B 難易度:★☆ 〜★★★★ (〜100問)見開き2問 (101問〜)見開き1問 内容:(質)A(量)B レイアウト:A(2色刷) 解答の裏透け:A 解説:A 初級〜向き |
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【著 者】 大内延介 | ||||
【出版社】 日東書院 | ||||
発行:2003年11月 | ISBN:4-528-01511-0 | |||
定価:950円 | 218ページ/19cm |
【本の内容】 | |||||||||
・詰将棋=計150問
◆内容紹介(「はじめに」より抜粋) |
【レビュー】 |
詰将棋問題集。 1手詰から19手詰まで150問。全150問中、実戦型(玉方の桂か香が初期配置)は79問(53%)。もっとも、実戦に出そうな形はあまり多くない。また、全体的に大駒が活躍する問題が多め。 前半の第100問までは見開き2問になっていて、問題のページに制限時間と一行ヒント、解答がわに棋力判定。一番易しいもので「1分で5級」、最後の方は「10分で三段」になる。難度は標準的で、Lv.4〜Lv.6といった感じ。解答が考え方重視で非常に詳しくなっているのが良い。 後半の第101問からラストまでは見開き1問。5行程度のヒントが追加されている。手数が9手以上とやや長めになってくるが、あまり解説の量は増えていない。もっとも、このレベルが解ける人にはあまり細かい解説は不必要かな? 棋力向上用の詰将棋本としては、十分及第点。ただ、対象棋力が広すぎるのはちょっと微妙な感じ。(2005Oct05) |