第1章 |
谷川浩司 |
・将棋を始めることで我慢ができるようになった
・無駄だと思われるようなことが自分のものになる
・「楽しい」「嬉しい」「悔しい」の三つを大切に |
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第2章 |
森内俊之 |
・将棋では強さではなく心を育てていきたい
・このまま終わってしまうかもと思ったこともある
・優秀なライバルに引き上げてもらった |
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第3章 |
羽生善治 |
・いま失敗することが未来の勝ちにつながる
・振り返って忘れることが次に進むコツ
・AIがいかに進歩しても大切なことは変わらない |
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第4章 |
安次嶺隆幸 |
・将棋で心からの挨拶を学ぶ
・「空気のドーナツ」で集中力のトレーニング
・「負けました」が折れない心を育てる
・新しい時代のコミュニケーション能力とは |
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◆内容紹介
将棋こそ、未来の一流を創る最強の教育だ――
礼儀、集中力、思いやり、コミュニケーション力。将棋に学べるのは、子供達が未来を生き抜く力!
日本将棋連盟教育アドバイザーの著者の対談相手は将棋界の誇りを背負う3人の永世名人。羽生善治、谷川浩司、森内俊之。今は父親でもある三人が、将棋での教育論と子供達への想いを語ってくれた。
天才たちはどう育ったのか――
父親としての素顔は――
将棋を通じてどのような力が伸ばせるか――
これからの子どもたちに必要な能力とは――
未来の創り手となるために求められる能力を、『日本の伝統文化・将棋』で育んでいく。
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