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塚田泰明の速攻将棋 凌ぎの手筋186 |
[総合評価] A 難易度:★★★★ 見開き2問(図面4枚) 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 構成:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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【著 者】 金子タカシ 【監 修】 塚田泰明 | ||||
【出版社】 高橋書店 | ||||
発行:1990年5月 | ISBN:4-471-13298-9 | |||
定価:1,000円 | 207ページ/19cm |
【本の内容】 |
プロローグ=9p 第1章 詰みを逃れる合い駒テクニック=72p(70問) 第2章 攻撃を考えた合い駒テクニック=18p(16問) 第3章 必死を逃れるしのぎテクニック=82p(80問) 第4章 攻撃を考えたしのぎテクニック=22p(20問) |
【レビュー】 |
『寄せの手筋168』の姉妹書で、最終盤での受けをテーマとした本。 前半86問では、王手のかかった状態から自玉が詰まない合い駒を考え、後半100問では、詰めろのかかった状態から詰めろを続かせないシノギ方を考える。また、「攻撃を考える」問題では、盤上に相手玉もいるので、「詰めろ逃れの詰めろ」などを考える。 『寄せの手筋〜』よりも難易度が高く、実戦での応用度も少なめだが、有段者には必要な内容だ。 なお、『寄せの手筋〜』とは違って実戦譜は載っていない。(2002May27) |