別表紙 |
<新選>原田詰将棋200題 基本の詰め手筋 |
[総合評価] A 難易度:★★ 〜★★★☆ 見開き2問 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解答の裏透け:B 解説:A 中級〜向き |
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【著 者】 原田泰夫 | ||||
【出版社】 梧桐書院 | ||||
発行:1974年 | ISBN:4-340-07101-3 | |||
定価:780円 | 222ページ/18cm |
(改題改訂版) zoom |
最強の詰将棋200題 実戦型3手から13手詰め |
[総合評価] A 難易度:★★ 〜★★★☆ 見開き2問 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解答の裏透け:B 解説:A 中級〜向き |
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【著 者】 原田泰夫 | ||||
【出版社】 梧桐書院 | ||||
発行:2004年6月 | ISBN:4-340-07115-3 | |||
定価:840円(5%税込) | 222ページ/18cm |
【本の内容】 | ||||||
・詰将棋=200問
※9手詰=66問、11手詰=42問が正しいようです。(2017/08/22
積読亭さんthx!) |
【レビュー】 |
(『最強の詰将棋200題』を読んでのレビューです) 詰将棋問題集。 最初の方がめちゃくちゃ簡単なのでビックリした。特に1問目は「一間龍から金打ちまで」というもので、「あれ?もしかしてすごく易しい詰め手筋集なのか…?」と思った。しかしそれは4問目くらいまでで、だんだんと「詰将棋」になっていった。 全200問中、実戦型(玉方の桂か香が初期配置)は63%にあたる126問。少し前に紹介した『精選詰将棋200題』よりは少ないものの、実戦型の占める割合はかなり高い。ホントに実戦に出そうな形も多い。また、ある程度手が限られている問題が多く、詰将棋が苦手な人でも取り組んでいけるレベルだと思う。 なお、サブタイトルに「実戦型3手から〜」と書いてあるが、非実戦型の問題もある。 問題数、質、価格とも十分満足できた。棋力上昇のお供としてオススメ。詰キストにはちょっと物足りないかも?(2005Sep29) ※「玉の囲い」のページは、ただ囲いの図面が載っているだけなので、はっきりいって蛇足かな?その囲いを一気に詰ます問題がセットになっていれば面白かったかと。 |