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■覆す力 | < 前 | No.---- | 次 > |
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小学館新書 覆す力 |
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【著 者】 森内俊之 | ||||
【出版社】 小学館 | ||||
発行:2014年2月 | ISBN:978-4-09-825195-7 | |||
定価:756円(5%税込) | 219ページ/cm |
【本の内容】 |
第1章 竜王戦 第2章 将棋との出合い 第3章 若手棋士 第4章 名人への道 第5章 羽生さんとの名人戦 第6章 私の勝負哲学 ◆内容紹介 大器晩成の竜王名人が明かす半生と勝負哲学 小学六年生で、羽生善治(現・三冠)、佐藤康光(現・九段)らとともに奨励会に入会。16歳でプロ棋士昇格、25歳での名人位挑戦は、棋士として順調な経歴と言えた。しかし、名人戦の相手・羽生善治はそのとき七冠王になっていた! 実績で水を空けられた相手に、何を考え、どう戦ったか。雌伏のときに思索を深め、研鑽を続けた著者は、30代以降、雄飛のときを迎える。30代で初めて名人となり、羽生より早く永世名人の称号を得て、40代で渡辺明から竜王位を奪取。若手が有利と言われる竜王位を40代で奪取したのは、史上初の快挙だった。現在は竜王・名人という、棋界の2大タイトルを保持する著者が明らかにする、半生と勝負哲学。世評を覆し、差を覆す秘訣は、己を知ることと、敗北に謙虚に学ぶことにあった! 【編集担当からのおすすめ情報】 何かをなそうとするとき、巨大な壁や、手強いライバルなどは必ず存在するものです。現在は竜王、名人という棋界の2大タイトルを持つ著者にとっても状況は同じでした。プロ棋士としての道の前方には、小学生以来の知己である羽生善治さんが常にいて、脚光を浴びていました。羽生さんが七冠王のとき、著者は名人戦で挑んだものの敗れ、その後しばらくタイトル戦から遠ざかります。しかし、その雌伏の期間が後の雄飛につながります。将棋ファンのみならず、広くビジネスパーソンにも役立つ、生き方と深い思考の本です。 |
【レビュー】 |
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