第1型 |
原始棒銀の攻防 |
1.△3三銀型
(1)棒銀のサバキ (2)全面的な闘い
2.△3三角型
(1)原始棒銀の対策 (2)△3三角型に対して |
32p |
第2型 |
“タテ歩取り”型・棒銀 |
(1)“タテ歩取り”型・棒銀のねらい
(2)△3四歩に対して
(3)△5四銀に対して (4)△5四銀の改良型.1
(5)△5四銀の改良型.2 |
38p |
第3型 |
角換わり棒銀 |
1.△1四歩・△6三銀型
(1)△4二玉方に対する攻方 (2)△5二金型に対する攻方
2.△5四角型
(1)升田流▲3八角戦法 (2)大友流▲2六飛戦法
(3)▲5八金戦法
3.△4二角型
4.相棒銀の闘い
5.△1四歩・△7三銀型 |
96p |
第4型 |
早繰り銀戦法 |
(1)△6四歩・△6三銀型
(2)△5四銀型に対して (3)△7四歩・△7三銀型 |
36p |
第5型 |
後手の棒銀 |
(1)▲6五歩に対して (2)▲6七銀に対して
(3)▲9六歩に対して |
30p |
◆内容紹介(はしがきより抜粋)
棒銀の闘いは短期決戦型なので序盤の一手一手が特に重要である。定跡の型に明るいこと、それに何れが有利かという結論をハッキリ知ることも大切と思う。考えてみると、飛車と銀将の協力で一直線に2筋突破を狙うのは、駒の配置を最大限に活かす発想といえる。棒銀が高等戦術にまで成長したのは、この意味からむしろ当然と思われる。
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