| 第1章 |
後手超速 |
第1節 ▲6七銀型
第2節 銀対抗 |
52p |
| 第2章 |
△6四銀型 |
第1節 二枚銀急戦
第2節 △4四歩型持久戦編 |
70p |
| 第3章 |
左美濃 |
第1節 美濃囲い
第2節 穴熊 |
64p |
| 第4章 |
△5四歩型 |
第1節 角交換型
第2節 角交換保留型 |
68p |
| 第5章 |
一直線穴熊 |
第1節 相穴熊
第2節 美濃囲い |
40p |
・【コラム】(1)初書籍 (2)下克上
◆内容紹介
―数年前まで振り飛車党のエース戦法は中飛車が大多数であったと思う。しかし、いつしか居飛車側の対策が充実し作戦負けも増えてしまう。三間飛車、四間飛車の人気にも圧倒され中飛車を指す人は少なくなってしまった―
本書の冒頭、冨田四段はこう切り出します。
ゴキゲン中飛車の思想を受け継ぎ、一手の利を生かすことで猛威を振るった先手中飛車。
しかし、将棋AIは振り飛車より居飛車を評価する傾向にあります。冨田四段の言う通り、現在では勝ちにくくなっているのでしょうか。
本書では先手中飛車の5つの主要戦型、@後手超速、A△6四銀型、B左美濃、C△5四歩型、D一直線穴熊を解説。中飛車劣勢の変化も妥協なく紹介しています。
先手中飛車はどこに行くのか。
徹底した研究から導かれる結論を見届けてください。
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