※なるべく1953年版の漢字のままで掲載しています。
| 第一篇 |
将棋を覺えるまで |
一 駒の名稱
二 駒の並べ方
三 棋符の読み方(盤面の符号)
四 駒の動かし方(駒の性能)
五 將棋の規則
六 對局の心得 |
25p |
| 第二篇 |
駒の動かし方を覺えた方のために |
一 將棋上達法十訓
二 駒の活用法
三 玉の詰め方
四 王手飛車取の掛け方
五 玉の圍い方、崩し方
六 手筋と術語の教室
七 持將棋と千日手の實例 |
64p |
| 第三篇 |
やさしい戰法 |
・棒銀戰法(棒銀の勝ち方/棒銀の受け方)
・中飛車戰法(中飛車の勝ち方/中飛車の受け方)
・四間飛車戰法(四間飛車の勝ち方/四間飛車の受け方) |
44p |
| 第四篇 |
詰将棋で実力をつける方法 |
・詰將棋について
・詰將棋の規定
・詰將棋の考え方
・三手詰の研究「四十級程度」=10問
・五手詰の研究「三十級程度」=20問(初手の指定付き)
・詰將棋解答集 |
27p |
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棋力テスト集 |
・次の一手問題=30問
・解答集 |
39p |
| 第五篇 |
将棋格言集 |
・格言=52(図面なし) |
15p |
◆内容紹介より抜粋
この本は、将棋を全然知らない方や、駒の動かし方を知った程度の方に読んでいただくものである。(中略)今までの「駒の動かし方から初段まで」式のものでは、これから将棋を始めようとする人のためには難かし過ぎ、且つ、それによって将棋の最初の醍醐味を会得することは、無理な注文であった。
この本は、「駒の動かし方から三十級まで」の内容である。
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