◆内容紹介
★★【ご注意 この本には詰将棋の盤面は一切載っていませんので、まずは
@5手詰ハンドブック 浦野真彦先生著 浅川書房様
A5手詰ハンドブックU 浦野真彦先生著 浅川書房様
B5手詰ハンドブックV 浦野真彦先生著 浅川書房様
この3冊のうちのどれかか全部を購入してご用意ください。
この3冊の本に載っている600問をアマ六段考案の技術で解いた解答集です】★★
詰将棋を勉強する際、本に書かれた正解手順の1通りをただなぞるだけの勉強法では、応手を確認していませんし、その問題の答えをただ丸暗記しただけなので、すぐに忘れてしまいます。
そこで本書では、なぜその初手なのかを理屈で考え、1手1手の王手の意味を理解し、応手もすべて検討し、理屈と技術で解く解き方を解説した、詰将棋の解答集です。
私の著書『アマチュア考案 詰将棋の手筋集』のテクニックを使って、実際に市販の詰将棋を解いています。どのようにこの本のテクニックを使って市販の詰将棋を解いていくのかをお見せします。
@‐1,どかし、歩金詰め
(初手の王手のタイプ 守備駒をひとつ動かしてみる)
「持ち駒の桂馬を使って、1三の銀を2四にどかせば、あとは歩金詰めの▲2二歩成に△同玉から▲2三金で詰みですし、
その▲2二歩成に△1三玉なら▲2三金や▲2三馬で詰みになるのを
確認し、初手は歩金詰めを狙うため、先に1三の銀を2四にどかせる、どかし王手の▲2四桂」
このように、1手1手の王手が何王手なのかと、初手の王手のタイプと詰みに至るまでの解説が書かれています。盤面は一切載っていませんので、この本を買う前に、まずは浦野真彦先生の本を購入してご用意ください。
使い方は、この本をパソコンに表示させ、手元のタブレットや紙の本で市販の詰将棋の本を開いていただいて、手元の詰将棋の盤面を見ながら、この本の解説を読んでいただけるとやりやすいと思います。
市販の詰将棋本を丸暗記ではなく、理解を伴う暗記に変える、詰将棋の攻略本です。
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