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■ヘボ将棋馬鹿

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ヘボ将棋馬鹿
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ヘボ将棋馬鹿  

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【著 者】 式亭三馬式亭三馬
【出版社】 小澤書房
発行:2015年5月 ISBN:-(電子書籍)
定価:100円(10%税込) 16ページ/約1MB


【本の内容】
◆内容紹介
この本は、式亭三馬の小説「負まけて腹立つ下戸(へぼ)象棋馬鹿」(『古今百馬鹿』(1814)所収)の活字化です。ポップな内容の漫画的短編で、当時の庶民が大笑いしながら読んでいたものです。

時代背景として将棋界をみると、「弟子三千人」(大橋柳雪)と言われた名指導者・大橋宗英が亡くなって数年が経ったころ。宗英時以来の将棋ブームが続いていたらしく、このころから将棋の本の出版もどんどん盛んになっていきました。

小説に「自身番将棋」「床店将棋」という言葉がでてきます。 それぞれ、ご町内将棋、カフェ将棋という感じでしょうか。 「段将棋」も登場しますが、こちらは大橋門などのお教室将棋でしょう。将棋がぐっと庶民化して、町中に上手もいればヘボもいる、そんな様子が想像できると思います。

さて、この物語の主人公はラブリーなヘボ将棋バカたち。文章を整えてかなり読みやすくしましたので、気軽に楽しんでください。


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【関連書籍】

[ジャンル] 将棋小説
[シリーズ] 
[著者] 式亭三馬
[発行年] 2015年

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