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■図式全集 将棋妙案 橘仙貼壁 | < 前 | No.---- | 次 > |
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図式全集 将棋妙案 橘仙貼壁 | |||
【著 者】 久留島喜内 谷川浩司/解説 | ||||
【出版社】 マイナビ出版 | ||||
発行:2021年4月 | ISBN:978-4-8399-7525-8 | |||
定価:5,720円(10%税込) | 448ページ/約123MB |
【本の内容】 |
【構成】 野間俊克 第1部 作品の部(150題) 第2部 解説の部 第3部 解題 ◆内容紹介 谷川浩司九段による図式全集シリーズの第3弾は、久留島喜内が残した「将棋妙案 橘仙貼壁」! 将棋無双、将棋図巧は家元による詰将棋作品集でしたが、江戸時代は在野の作家によっても優れた作品が生み出されていました。その中でももっとも大きな功績を残したのが久留島喜内です。「知恵の輪」シリーズなど現代に繋がる作品を数多く残しています。作風は理論的な精密さと感覚的な楽しさが混在したもの。喜内はそもそも和算家として高名であり、また同時に浮世離れした酒仙でもありました。 いかにも数学的な思考で組み立てられた作品がある一方で、ただただ楽しく美しい駒さばきを主眼においた作品も併存しているのは、そうした喜内の両面を示しているもののように思われます。 生前に自分の手で業績をまとめることがなかった喜内の作品は、弟子たちによって集められ、2冊の書物が現在まで伝えられてきました。 図式全集第3弾は久留島喜内の現存する全作品を一冊にまとめた初めての本となります。 |
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