第1章 |
駒組みと狙い |
第1節 駒組みの基本
第2節 仕掛けと狙い筋 |
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第2章 |
対▲4六角 |
第1節 基本図まで
第2節 △6二飛型
第3節 △8三飛型
第4節 △6二金型
第5節 △6三金型
第6節 ▲5八金型 |
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第3章 |
対▲8八角 |
第1節 飛先交換型
第2節 飛先不突き ▲4六銀型 |
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第4章 |
▲3八飛 |
第1節 △7四歩型
第2節 △5四銀型 |
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◆内容紹介
(1)△5四歩としないで△6四歩型へ
(2)玉の囲いは△3二銀〜△4二玉〜△3一玉の3手で済ます
(3)▲2五歩に対して△3三角と受けずに飛車先の歩交換を許す
これまで長きにわたって歴代のプロ棋士たちが積み上げてきた矢倉の定跡、常識を破壊し、矢倉の勢力図を一変してしまったのが「矢倉左美濃急戦」です。
その優秀性は早くから認められ、若手棋士を中心に研究が進み、プロ公式戦でも非常に高い勝率をあげました。
先手が漫然と駒組みをすると後手の攻撃陣が爆発し、はっきり後手優勢になることがわかっています。現在ではその展開を防ぐために先手がさまざまな工夫を凝らしている状況です。
そのような状況の中で常にこの戦型の最先端をリードしてきた棋士が本書の著者、斎藤慎太郎七段。この戦法を武器に各棋戦で活躍、2017年3月には順位戦でB級1組昇級を果たしました。
本書は「矢倉左美濃急戦」について書かれた現時点で唯一の戦術書であり、今後もバイブルとして残っていくことは間違いありません。それほど完成度の高い内容です。
駒組みは単純明快なれど、その破壊力は抜群。驚異の新戦法の威力を体感してください。
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