第1部 |
自戦記編 |
第1局 対塚田正夫九段戦 「うまい寄せがあったね」
第2局 対升田幸三九段戦 升田式向かい飛車に勝つ
第3局 対大山康晴九段戦 名人挑戦を決めた一局
第4局 対二上達也九段戦 初優勝を勝ち取った△5四銀左
第5局 対山田道美八段戦 六段挑戦の新記録に挑む
第6局 対加藤一二三九段戦 焦点の歩で貴重な一勝
第7局 対有吉道夫九段戦 急戦策成功の一番
第8局 対内藤國雄九段戦 初タイトル、初代棋王獲得
第9局 対米長邦雄八段戦 短手数の攻め合いを制す
第10局 対中原 誠名人戦 名人戦の再現、特別棋戦優勝
第11局 対桐山清澄八段戦 王座挑戦を懸けた大一番
第12局 対勝浦 修八段戦 向かい飛車の理想的な勝局
第13局 対谷川浩司四段戦 高校生、谷川四段との戦い
第14局 対中村 修王将戦 相穴熊戦制し、全日本プロ初優勝
第15局 対塚田泰明七段戦 昇龍の勢いの弟子との対戦
第16局 対羽生善治四段戦 天才少年、羽生さんとの初対局
第17局 対森内俊之八段戦 大内流矢倉の会心譜 |
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第2部 |
名勝負編 |
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第3部 |
勝局解説編 |
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◆内容紹介
完全保存版!大内「怒濤流」の名局100局がこの一冊に!
2010年4月20日、47年の現役生活を終えた昭和を代表する大棋士、大内延介九段の名局集です。棋史に残る100局を当時のエピソードとともに本人の解説で振り返ります。
憧れの升田、大山両先生との対局、第34期名人戦中原名人との死闘、ライバル米長永世棋聖、内藤九段との戦い、そして若き天才谷川、羽生少年との初対局……。
振り飛車穴熊を戦法として確立させ、ファンを魅了した激しい攻め、そして力強い受け。
怒濤流と称され、将棋史に確かにその名を刻んだ大内将棋、その全軌跡を一望できる、将棋ファン必携の記念碑的一冊です。
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