◆『羽生善治の将棋攻略ブック』 掲載格言(アイウエオ順) 大ゴマは近づけて受ける 大ゴマははなして打つ 角交換には5筋を突かない 角筋の玉はあぶない 香は下段から打つ 玉と飛車は近づけないように 玉の囲いは金銀三枚 玉の腹から銀を打つ 玉の早逃げは八手の得 玉は下段に落とす 玉はつつむように寄せる 金銀の「逆の形」はよくない 銀、桂は成らずに使う 金はとどめに残す 金はななめに誘う 銀はななめに使う 金は引く手によい手がある 金底の歩は岩よりもかたい 桂先の玉は寄せにくい 桂先の銀は定跡だ 桂の高とびは歩のえじき 桂は中央へさばく 桂はひかえて打つ 5三のと金に負けはない 三歩を持てば継ぎ歩がある 三歩を持てば端に手がある 終盤はコマ得よりスピード 焦点の歩によい手がある 序盤は飛車より角 攻めは飛角銀桂歩で 戦いは歩の突き捨てから 中合いでのがれる 敵の打ちたいところへ打つ 遠見の角によい手がある 二枚飛車は鬼より怖い 端玉には端歩を突く 飛先交換は三つの得がある 飛車は十字に使う 歩越し銀は歩で受ける 両取りにすぐ逃げない