内藤のカンタン必至』の出題ミス・別解等まとめ


指摘のあった問題:
第1章 37

    初版  
不完全作 即詰みあり 1-37  
作意より短く必至がかかる    
必至かからず 1-28  
作意不成立だが、
 同手数の必至あり
   
作意不成立だが、
 より長手数の必至あり
   
別解あり 作意は成立、
 作意と同手数の別解あり
   
作意は成立、
 作意より長手数の別解あり
   
完全作 解説の修正あり    
必至がかかるまで手数が延びる 1-78  


やさしい編・第16問 初版 やさしい編・第16問

【第1章・第28問】
(jaco+jacoさんより指摘あり)

作意:▲2五桂まで一手必至。

指摘:▲2五桂の局面で必至がかかっていない。

▲2五桂に△3二銀(右図)と受けると詰まない。
もう1枚ナナメ駒(角金銀)があれば、▲1四Xから詰む。

【第1章・第37問】
(toshi11さんより指摘あり)

作意:▲2三銀まで一手必至。

指摘:即詰みあり。
▲2二銀△2四玉▲2五銀△同玉▲3五龍まで。
解説には「▲2二銀は△2四玉▲3五龍△2三玉で失敗です」とある。

▲1七歩がなければ作意成立と思われる。

【第1章・第78問】
(jaco+jacoさんより指摘あり)

作意:▲2三桂まで一手必至。

指摘:1手必至ではない。

▲2三桂に△2二角(右図)と受けると詰まない。
(狙いの▲3一桂成は△同角で、二枚角がよく利いており、▲1二龍や▲1三龍の筋が上手くいかない)

▲2三桂△2二角▲1二龍で三手必至となる。(名無しさんより指摘あり)